2016年10月10日

2016年9月14日 北海道・小樽市梅ヶ枝町遊郭跡 手宮タヌキ小路






梅ヶ枝遊郭・町名表示


小樽は遊郭跡の多く残る街です。
梅ヶ枝、手宮タヌキ小路、住ノ江、松ヶ枝、信香・・・。
今回はその中でも、北にある2か所、梅ヶ枝遊郭(北遊郭)と手宮タヌキ小路に行ってきました。


梅ヶ枝遊郭・坂上を望む


とは言っても、梅ヶ枝遊郭跡には妓楼は現存していません。
地元の方にお伺いしたところ、梅ヶ枝の坂の途中にある、ツルハドラッグ付近に以前は妓楼があったということでした。
上の写真は坂下から坂上を望んだものですが、道路の左側左奥の方にあたります(下の地図を参照してください)。


梅ヶ枝遊郭・バス停


全国遊郭案内』(昭和5年)によれば、梅ヶ枝町遊郭の妓楼は12、3軒ほどあったということです。
今の景色からは、当時の賑わいは想像できません。
静かな住宅街です。
下の写真は梅ヶ枝の坂上から坂下を望んだものです。


梅ヶ枝遊郭・坂下を望む


坂を下り、旧手宮駅に来ました。
このあたりにタヌキ小路というところがあり、往時は遊郭があったとのことでした。
小樽商工会議所のページによると、タヌキ小路はコンビニの脇を入ったところとなっていますが、この辺にはコンビニはありません。


手宮・タヌキ小路


弱ったなと思いつつ、参考になる資料があるかもと近所にある総合博物館に入館しました。
受付の方にタヌキ小路の場所をお伺いしたところ、狸小路は札幌です、と言われます。
いやいやそうじゃなくてとスマホで小樽商工会議所のサイトを見てもらいました。
ああ、それならと、今はデイケアサービスになっている目の前の店が以前はコンビニだったと教えてくれました。
それがわかれば総合博物館よりもタヌキ小路です。
だいたい、総合博物館と言いつつ、ここは鉄道専門博物館なのでした。
小樽市にはもっとわかりやすい名称を付けるようにお願いしたいところです。
というわけで結局総合博物館は5分と見ないで退館。
タヌキ小路に向かいました。


手宮・タヌキ小路富士の湯


タヌキ小路をぶらぶらと歩きます。
上の写真はタヌキ小路にある銭湯。
銭湯というより発電所みたいじゃないですか?
以前に行った、夕張・清水沢の火力発電所を思い出しました。


小樽・タヌキ小路富士の湯全景


上の写真が銭湯の全景なのですが、煙突が無ければ銭湯とはわかりませんよね。
いや、煙突があってもわからないかも・・・。
右端に置いてあるナンバープレートの無い軽ワゴン車も味わいがあります。


手宮・タヌキ小路遊郭跡


上の写真はそれっぽいので撮影したのですが、さっきネットで調べていたらただ一つ残っている元遊郭跡だそうです。
いつまでも残してほしいものですね。


梅ヶ枝遊郭・タヌキ小路


梅ヶ枝町・手宮タヌキ小路・行き方
ぼくは小樽駅から徒歩で行きましたが(歩いても30分かかりません)、バスでも行けます。
JR小樽駅前バス乗り場(3番)から北海道中央バスでかもめが丘団地行き、またはおたる水族館行きに乗車、手宮バス停下車で手宮タヌキ小路に行けます。
梅ヶ枝町までバスで行くのなら、かもめが丘団地行きに乗って梅ヶ枝町バス停下車となります。
乗車時間は10分程度。220円。
なお、ここは1日乗車券(750円)の範囲内なので、それを利用するのもいいかもです。


参考ウェブサイト:

関西学院大学社会学部 島村恭則ゼミ(小樽と言えばこのサイトです)
http://d.hatena.ne.jp/shimamukwansei/searchdiary?of=24&word=%2A%5B%BE%AE%C3%AE%A4%CE%C5%D4%BB%D4%CC%B1%C2%AF%B3%D8%5D

富士の湯温泉("もちろん現在は常識的な温度になっていますので安心して入浴していただけます。"だそうです(^^;)
http://www.kita-no-sento.com/sento/216/

カストリ出版(『全国遊郭案内』をはじめ遊郭・赤線関係の専門出版社です)
http://kastoripub.blogspot.jp/


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手宮・旧い建物
タグ:北海道 遊郭
posted by ahoujin at 16:27| Comment(4) | 遊郭(北海道)

2015年09月12日

2015年9月8日 札幌・白石遊郭跡





IMG_2988.JPG

北海道に行ってきました。
宿泊地は札幌。
明日は門別競馬場に行く予定なので、苫小牧や富川あたりに宿泊してもよかったんですけどね。
というか、北海道に行くときは札幌泊が多いので、たまには他の土地にも宿泊したかったのです。
しかし、門別競馬場に公共交通機関を使って行こうとした場合、札幌泊が一番便利なんですね。
というわけでやむを得ずの札幌泊。

IMG_3001.JPG

夕方、ホテルにチェックイン。
まだ外光があるので街歩きをすることにしました。
札幌には現役の遊郭・すすきのがありますが、そっちに行くと面倒なことになりそうなので、ホテルから徒歩で行ける白石遊郭跡に向かうことにしました。
豊平橋を渡ります。

IMG_3002.JPG

この道は国道36号線です。
しばらく歩くと、地図で見た、『スポット豊平店』が現れます。
地図では何屋さんかわかりませんでしたが、ビデオ屋さんのようです(今、ネットで調べたらエッチなお店でした)。
この『スポット豊平店』を左折します。
この道が大門通です。
往時、白石遊郭の入口の大門へと続いていた道だそうです(下の白石区役所の案内板からの受売りです)。

IMG_3014.JPG

この案内板を見ると、かなり大きな妓楼が軒を連ねていたようです。
ピントが甘すぎるんで、この写真ではわかりにくいですけどね。

IMG_3015.JPG

この公園が、遊郭の端にあたります。
公園の隅っこには菊水稲荷神社があります。

IMG_3009.JPG

上の写真の通りは遊郭の外周にあたります。

IMG_3018.JPG

大門通です。
この向かい合ったガソリンスタンドも、立ち並ぶマンションも、妓楼があった土地なんですね。

150908_1850~01.jpg

暗くなってきたんで、セイコーマートでチーズ豚丼を買ってホテルに戻りました。

白石遊郭.jpg

(2015・11・07追記)
白石遊郭で検索して来られる方が多いので、地図を追加しました(クリックで拡大します)。
赤線で囲んだ部分が昔の遊郭跡になります。
地下鉄東西線菊水駅下車が一番近いです。



参考ウェブサイト:

札幌市白石区おもしろいしWEB(詳しいですけど、”売女屋”という表現には違和感があります)
https://www.city.sapporo.jp/shiroishi/shokai/history/rekishirube/documents/reki54_55.pdf

yonokoさんのホームページ(貴重な写真があります)
http://page.freett.com/yonoko/index.html

北海道美術ネット別館(白石遊郭に行くときに参考にさせていただきました)
http://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/19d10fbe7f2e3eed35e5844561a68022





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posted by ahoujin at 17:20| Comment(0) | 遊郭(北海道)