2015年11月05日

2015年8月12日 和歌山県・新宮市 鹿六・佐藤春夫記念館





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夏の一日、かねて行きたいと思っていた新宮に行ってまいりました。
昔々、普通列車でありながら寝台車を連結していた「はやたま」に乗車した際に通り過ぎたことはありましたが、下車するのは初めてのことです。

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この新宮、西三河のわが家からだとまるまる8時間もかかります。
あ、もちろん、青春18きっぷ利用の場合ですけどね。
そんな遠い遠い新宮まで来たのはなぜかといいますと、ここは詩人の佐藤春夫の故郷だからなのです。
実は、ぼくは佐藤春夫が大好き。
神保町の田村書店で、『純情詩集』や『我が一九二二年』や、『侘しすぎる』や『魔女』やなんやかやを買い漁ってた佐藤春夫マニアなんですね。
もちろん、卒論のテーマも佐藤先生でした。
そのぼくが、佐藤春夫先生の故郷に行ったことが無いというのはあまりにも片手落ちと言わざるを得ません。
というわけでの新宮なのです。
そして、まずやってきたのは佐藤先生が好きだったといううなぎ屋さん、『鹿六』さんです。

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この部屋が佐藤春夫先生がいらっしゃっていた部屋の一つです。
お忙しいのにご案内してくださり、撮影をお許しくださった『鹿六』さんにはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
もちろん、うなぎも食べましたよ!
諸事情により、メニューの中で一番安いうな丼を頼んだのですが、今まで食べたどのうなぎよりもおいしかったです。
口に含むとほろほろととろけちゃう!、なのです。
これで特上(値段が三倍ぐらいする)なんて食べたらどんなにかおいしいことでしょう。
ぼくのような匹夫には想像もできないのでした。
みなさんもぜひ新宮に行ったら『鹿六』さん、おすすめです。

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いつもの日記に比べて文章が多くなってしまうのは、佐藤先生の思し召しなのでしょうか。
さて、そんなわけで佐藤春夫記念館に向かいます。
佐藤春夫記念館は速玉大社の境内にありました。

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この記念館は東京の関口台町にあった佐藤先生の家を移築したものです。
まだ、この家が関口台町にあった頃、ぼくは何度となくこの家を訪ねては外から眺めていたものです。
そのころは、この家の一部がアパートになっていて、ぼくはいつかそこに住みたいと思っていたものでした。
その思い出の家に、今、こうして入ることができるなんて。
感無量でした。
ここの記念館のおねえさんもとても感じのいい人で、どうして新宮はこんなにいいひとばかりいるのだろうとぼくは思うのでした(上の写真撮影も許可していただきました。ありがとうございました)。

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もっとゆっくりしたかったのですが、片道8時間かかるぼくに与えられた時間はわずか2時間と少しだけでした。
そんなわけで、速足で新宮駅に戻ります。

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残念だったのは、時間が無くて新宮名物のめはり寿司を食べられなかったこと。
また、いつか食べに来なくちゃいけないですね。

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サービスショットは、車窓から撮影した三瀬谷ダムです。
駅からも近いので、今度は日のあるうちに来たいものです。



参考ウェブサイト:

うなぎ・鹿六(絶対おすすめ!)
http://www.shinguu.jp/modules/guide/index.php?lid=73

望郷詩人のつぶやき〜佐藤春夫記念館だより〜(庭に動物が出るらしいです。「私の父が狸と格闘をした話」を思い出しますね)
http://ameblo.jp/sato-haruo/

新宮にいってオムライス食べてきた!(オムライスもうまそう・・・)
http://wadahiromi.com/blog/events-today/2323.html





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【近畿地方の最新記事】
posted by ahoujin at 23:47| Comment(2) | 近畿地方

2015年10月27日

2015年8月30日 広島県・尾道市 尾道本通り商店街





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8月の最後の日曜日、友人と落ち合って尾道に行ってきました。
尾道は2回目、と言っても前に来たのは20年も前のことです。
あの頃は駅前がもっと寂しかったような気がします。

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尾道は、駅前から続く商店街(尾道本通り商店街というそうです)が素晴らしいのです。
もちろん、観光地である以上、観光客目当ての薄っぺらいお店もあります。
でも、それ以上に、凝った店構えの、こだわりが感じられるお店が多いのです。

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ここの商店街を見上げながら歩いていると(特に二階部分に味がある店が多い)、『様々なる意匠』という言葉が浮かんできます。
おもいおもいの、それでいて一種統一された美しさがこの商店街にはあるのです。

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写真が拙いために、この商店街の良さの半分も伝えられないのが実にもどかしいです。

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前回、尾道に来た時もこの商店街を通りましたが、その時はこの商店街の良さに気がつきませんでした。
ちょうど、Jリーグができたばかりの頃で、商店街にもJリーグのテーマが流れていました。



参考ウェブサイト:

尾道本通り連合会(尾道本通り商店街のオフィシャルサイト!お店の外観の写真がもっとあればいいんですけど)
http://www.okaimonomichi.com/index.htm

TEPPEI NOTE(尾道の商店街を推しています!)
http://www.tepkode.com/2015/01/2721.html

ワゴンに乗ってでかけよう Vol.4-1 時をかける少女〜広島県・尾道市ロケ地を訪ねて〜(とてもわかりやすいです)
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/seasea/tokikake/onomichi.htm





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タグ:旅行 広島
posted by ahoujin at 14:41| Comment(0) | 中国地方

2015年10月20日

2015年10月19日 岐阜県・中津川市 落合ダム





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中津川に行ってまいりました。
ぼくの好きな、まーごさんの個展を見に行くためです。
まーごさんの作品はこの絵のように、空の色が変わる時間を描いたものが多いのです。
中心にあるのは電柱、電線、街灯などで、めったに人物は登場しません。
このあたり、実はぼくの嗜好と丸被りだったりします。
個展は、中央西線中津川駅駅前ステーションギャラリーで11月9日までです。
気になった方はぜひどうぞ。

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さて、まーごさんの絵の世界に浸った後は、中津川駅始発の松本行の普通電車に乗り込み、隣の落合川駅へ行きます。
ここは駅のかたわらがダム湖という好ロケーション。
折しも、日暮れ時。
まーごさん的世界が辺りを包み込んでいました。

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落合川駅から、ダム湖沿いの道を歩きます。
この道の路肩は水色に塗られています。たぶんこの水色部分は歩道というつもりなのでしょう。でも、なぜかこの道を通る車は水色ゾーンを踏みながら、しかも猛スピードで走リ抜けて行きます。歩行者的には怖い道です。

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道すがら、意図的にまーごさん的写真をぱちり。

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しばらく歩くと、右手に大時代的な木製のつり橋が現れます。
落合ダムに行くには、この橋を渡ります。

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橋の上からダム湖を撮影します。
このクレーンが落合ダムの特徴ですよね。
さて、橋を渡ったら突き当りを左に進みます。
道が登り坂になったところで、さらに右に上る石段が。
方角的にこっちに行けばダムの提体に行けそう。
というわけで石段を上がります。
上ってみるとそこは神社の境内でした。
そして、右に急な下りの階段が。
うん、ここからダムに行けそうです。
それっぽいのが見えてるし。

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落合ダムです。
寝覚めの床的な白い岩は土地柄なのでしょうか。

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天端から下流を望みます。
左岸に発電所が見えます。
行ってみたかったのですが、あたりはかなり暗くなってきており、泣く泣く断念しました。

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いよいよ暗さが増し、手持ち撮影ではかなり苦しくなってきたので、名残惜しいですが帰路につきました。
ぼくが前に中津川に来たのは、もう20年以上も前のこと。
名古屋からこんなに遠かったけ、と、ちょっと驚きました。



参考ウェブサイト:

margot(まーごさんのwebサイト。なぜか、電線に切なさを感じてしまう方のために)
http://margot-colourofmyheart.jimdo.com/

栗きんとんめぐり(中津川と言えば、栗きんとんですね)
http://kurikinton.info/

臼井吉見の『安曇野』を歩く(なんと、葉山嘉樹さんは落合ダムの発電所の工事に従事されていたそうです)
http://www.shimintimes.co.jp/yomi/aruku/158.html

ダム便覧(この時、撮影した写真をトップページに掲載していただきました!)
http://damnet.or.jp/Dambinran/binran/TopIndex.html





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タグ:岐阜 ダム
posted by ahoujin at 02:17| Comment(0) | 公共交通機関で行けるダム

2015年09月27日

2015年9月6日 千葉県・印旛郡四街道町





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千葉市の北東部に四街道市というマイナーな町があります。
『みつかいどう』と間違われることも多いですね。
でも、ここは『よつかいどう』です。
かつては、印旛郡四街道町でした。
何をかくそう、ぼくの実家はこの町にあります。

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上の写真は市役所第二庁舎となっていますが、以前は郵便局でした。
左にポストのようなものが写っていますが、これは現役のポストではありません。
写真がモノクロなのでわかりにくいのですが、たしか黒系に塗装されていました。
何かの受付箱として使用されているようです。

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上の写真のヨーカドーとヤマダ電機がある場所は、以前はセイコー光機(漢字が間違ってるかも)の工場と四街道中学校がありました。
ヨーカドーは以前はもっと北にありましたが、いつのまにか南下してきています。

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そのヨーカドーの向かい、往時は四街道中学校の向かいにあった文房具屋さん。
昔のまんまです。
四街道中学校の卒業生にとっては懐かしいのではないでしょうか。
当時はいつも中学生でにぎわっているお店でしたが、中学校が無くなってしまっては経営も大変でしょうねえ。

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上の写真は大土手山。
名前は山ですが、標高30mぐらいの、丘と言おうか築山といおうか、まあそんなもんです。
一応、軍関係の遺構です。

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上の写真、背後の建物は四街道市文化センター。
昔はピカピカで、ちょっと好きになれませんでしたが、今は古びていい感じになってきました。
今回、初めてその存在に気がついたのですが、煙突が効いています。
昔、ここで行われた『ドバドバ大爆弾』の公開生放送で、観客席にいた同級生のカモシダ君の顔が大写しとなり話題になりました。
手前のパン屋さん、美容室のあたり、昔はスーパーのマルエツがありました。

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上の写真は四街道高校の前にある『オートパーラー』。
自動販売機のカップ麺や飲み物のイートイン施設ですね。
中学生の頃は、ここで友達と何時間も話していたものです。
今は、入口も閉じられ、植物の楽園に。

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上の写真。
左の建物は、『いわてや』というラーメン屋さん、右は山崎パンのお店でした。
いわてやさんのラーメンはわかめがたくさん入っていたような記憶があります。

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上の写真の建物は当時のままですね。
実はこの建物の近くに、エッチな本の自動販売機がありました。
自動販売機の正面には、マジックミラーのような銀紙が貼ってあって昼間は中身が見えないようになっていました。
夜になると、あら不思議、内側から明かりが点いて、商品が見えるようになるのでした。

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四街道名物と書いてある看板。
たしかに、この顔を見ると、四街道に帰ってきたなーって実感します。



参考ウェブサイト:

ルボン山(なんと、じゃらんに大土手山が紹介されていました!)
http://www.jalan.net/kankou/spt_12228aj2202067584/

山田屋(オートパーラーについてめっちゃ詳しいです)
http://suiro.blog27.fc2.com/?tag=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%A9%8B%E6%B0%B4%E9%96%80

よつカード(こういうものがあったんですねー)
http://www.yotsukaido.or.jp/yotsukaido/yotsucard/index.html





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タグ:旅行 千葉
posted by ahoujin at 13:42| Comment(0) | 関東地方